人の話を聞くをいう事は相手の心を開かせて好意を抱かせる効果があります。日常で何気にやっている聞き方でやってはいけない、改めたほうがいいかを紹介致します。
「8:2の法則」
心理学的に「人はな話すことで心が癒される」と言われています。だからカウンセラーも自ら話すのではなくひたすら相手の話すことを聞くことに専念します。相手が話さない場合は質問をし、できる限り相手にはさせるようにします。これは人が言いたい事を全部吐き出したとき「ホッ」と安心し、自分の事をわかってもらえたと思います。人の話を聞く際は「8:2」の割合で8割相手が話す時間をつくようにするとコミュニケーションを促進し人間関係をよくします。
「もてない男:自慢話ばかりする人」「もてる男:親身になって話を聞いてくれる人」とい話をよく耳にするといます。これは「8:2の法則」で「人の話を聞くことに徹することにより、人の最も強い本能を満たす」にあてはますのですね。
人の話を自分が終わらせない
人の話を聞くをいう事はなかなか大変です。面倒臭く感じる時もあると思います。そんな時に注意することも少なくありません。NGの対応を記載しておきます。
- 相手が話している最中に落ち着かない態度をとる
- ぼんやりとして、あらぬ方向をみている
- 落書きや髪の毛、爪をいじって露骨に「面白ない」という態度をとる
- ウトウトする
- 相手の話を即否定
- 馬鹿にした態度をする
- あくびをする
- 相手の話を次々を奪い取る(話泥棒)
あくまでも相手はなしている最中は自分の考えを押し付けたり、話を途中でさえぎったりせず最後まで話を聞く習慣をみにつけるようにしましょう。
相手の話を即座に否定せず肯定する
相手に話を積極的に合わせること共感ゾーンを積み上げていく事により信頼関係が生まれます。信頼関係を作るには共感ゾーンをどれだけ広げられるかが大きなポイントになります。相手の話を自分の感覚や価値観で即座否定するのではなく肯定する習慣が大事です。肯定する話をすすめていると相手も高い割合であなたに質問し、その返答に対しても共感してくれることでしょう。そして次から次へと楽しい会話が続くはずです。相手はあなたに対して「好意」「好感」「好印象」を持つことになります。勘違いされがちなのですが「肯定する習慣」とは「盲目的に肯定」することではありません相手の話に同調することは大事ですが、全面的に賛成することではありませんので注意してください。「反論に対して反論しない」方法で共感ゾーンを広げますたとえば「これちょっと高いじゃない」と言われたら
「そうですよね。みなさん最初はそう思われるんですよ」または「なるほど。そう思わるのは当然ですよね」のようにあくまで肯定する方向で否定に否定でかえさないことが重要です。決して「いえ!決して高くありません」などの返答はしないほうがいいでしょう。人は自分を否定する人を好みません。自分の言った事に同意してくれる人が好きです。あくまで相手の否定を否定で返答するのでなく「実はその点に関しまして・・」とやんわりと返答しあなたの意見を話すほうがいいのです。