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飲食店に必要な厨房機器の賢い選び方

店舗をオープンする時に必要なもの。どのようにお探しですか?
これだけは抑えておきたいポイントをご紹介したいと思います。業務用調理器具は種類が多くコストもかかるため慎重に選ぶ必要があります。自分の店で作る料理のメニューや食材によって選ぶ器具も違うため最初は中古品で揃えるオーナー様も多くいらっしゃいます。これだけは抑えておきたいポイントをご紹介します。

作業台

一般的なものでステンレス製のもの。新品で購入すれば10000円から15000円です。使う頻度が多いため、すぐ汚れや傷がつきやすいことから中古品で購入するとコストが抑えられます。中古品で3000円から8000円くらいで購入できます。
引き出しつきのものや、扉つきものものがありますが厨房の広さや利便性などによって選んでみてください。オススメはキャスター付きでラックが付いているものが使いやすいと思います。

冷凍冷蔵庫

厨房の要とも言える冷凍冷蔵庫。様々な種類がありますがポピュラーなもので台下冷蔵庫、コールドテーブル、縦型冷凍冷蔵庫、ストッカー、ショーケースなどがあります。新品で購入するとメーカーからのメンテナンスや保証があります。中古で購入する際は、コストが抑えられる分自分の目でしっかり見て購入したほうがいいと思われます。(汚れ具合、臭いなど)価格は、年式によって変わります。メーカーはホシザキ、フクシマ、パナソニック、サンヨー、ダイワなどがあります。それぞれのメーカーや型式で特徴をおさえ、用途を考えて選びましょう。最近では、中古品でも購入する店舗によってはメンテナンスサービスを行っている店舗もあります。まずは、コストを抑えるために中古品からはじめて使用頻度や使用用途によって新品に買い換えるという方法をとっていらっしゃるオーナー様も多く見られます。

製氷機

業務用製氷機を選ぶ基準として、まず氷の形や種類から選ぶ方法と製氷能力から選ぶ方法があります。氷の種類は、キューブタイプ、チップタイプ、フレークタイプなどがあります。キューブタイプは、主にドリンク類に適しておりお冷などにも使われます。チップタイプはドリンク類はもちろんのこと、アイスベッドなど料理にも使われます。フレークタイプは、鮮度保持、アイスベッドなどに使用される粒状の氷です。製氷能力とは、一日あたりに作る氷の量です。
オーソドックスな基準としてはお店の客席数☓1.5倍の数値のタイプを選ぶのが多いでしょう。例えば、客席数が30席の場合は30席☓1.5倍で45kgタイプの製氷機となります。ドリンク類が多くを占める飲食店ではこの数値よりワンサイズ大きめがいいでしょう。最近のものでは電気代や水道代を抑えるタイプが人気です。もしスペースがあればストッカーなどに保存をしつつ氷を作りおくという方法でコストを削減されるオーナー様もいらっしゃるようです。

業務用シンク

シンクは1槽シンクと2槽シンク3槽シンク、水切りシンク、舟型、そばシンクなどがあります。主に1槽シンクか2槽シンクが人気のタイプと言われています。シンク選びに一番重要なのが、許可基準です。まずは、管轄する保健所で必要な食品衛生法に基づく許可を確認してください。2槽以上のシンクがあることが条件の場所やシンクの深さなど細かく設定されている場合が多くあります。必ず確認してからどのタイプのシンクを選ぶか慎重に選びましょう。間違ってしまうと店舗を開業できません。

その他調理器具類

コンロ、炊飯ジャー、フライヤー、スライサー、ミキサー、製麺機、オーブンなどが必要となります。コンロ、炊飯器、フライヤーなどはIHにするのかガスにするのかで値段も代わりますし作る料理によっても違ってきます。スライサーや、ミキサー、製麺機などは必要な店舗とそうでない店舗もあります。オーブンは、ガスオーブン、電気オーブン、コンベクションオーブン、ピザオーブンなどがあります。それぞれ作る料理によって変わるので自分の店に必要なタイプを選びましょう
。その他、中古品でお勧めなのがタオルウォーマーやレジスター、社員のタイムカード類です。新品で購入するとお値段の高いものですが中古品で使用しても問題なく使えるものは積極的に中古品、リサイクル品を利用するのがコストを最大限に抑えるコツと言えるでしょう.

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